年収アップに繋がるスキルアップ

技術スキルだけでは食べていけない

今の年収をアップさせたいですか?あなたは今何ができますか?アピールできるスキルはありますか?
仕事とは、本来自身のスキルを売ってお金を稼ぐ手段であり、それがチームワークになったものが会社です。
もしあなたが技術スキルを上げて、ベンダー認定試験をクリアしたいと思っているのならば、やめたほうが良いでしょう。技術スキルだけでは年収をアップさせる事は難しいからです。

仕事とは問題解決というバクチである

仕事とは、自分のスキルの対価として報酬を得る事です。しかしビジネスは必ずしも成功する訳ではなく、そこには博打と近い要素を持っています。
技術スキルが高いだけのエンジニアの場合、技術的な問題解決は出来るのかもしれません。しかし人間的問題解決はどうでしょう?資金的・リソース的問題解決はどうでしょう?
実はIT業界に問われているのは、顧客の問題解決であり、大きな問題の解決なのです。

ごはんは主食だけではなく、おかずも大事!

技術スキルは主食です。しかし、おかず…味噌汁、サラダ、焼き魚といったおかず(副菜)があり、はじめて食事として成り立ちます。
さて、ITスキルにおけるおかずとは…と考えてみると、マネジメント(人・プロジェクト・時間リソース・資金リソース)であったり、顧客の業務知識、経営や経理に関する知識など、とても幅広い事に気付かされます。

今業界に問われているのは「マネジメント力」

近年のIT業界では、技術スキルはある程度頭打ちしており、むしろマネージャ・プロマネが欲しいという企業が多いです。具体的に全体を見渡してリソースを調整する役目、というのがマネージャの役割となります。
また、マネジメントの為には業務知識や経営知識も付随して必要となり、これらを得られるとポジションや年収がアップする、と言われています。

石の上にも三年

1つの環境(会社)で3年間頑張る事を目標にしましょう。1年未満での短期の転職を繰り返すと、ジョブホッパーとして転職業界から嫌われる傾向にあります。
また、「3年間その環境で出来る限り頑張って、成長できなくなったので転職します」という方の方が、今後の成長を期待できます。

年収アップとは、何かとのバーターである

しかし、実際年収アップして転職してみると、今度はプライベートの時間がなくなっている事に気付かされる事があります。気づいたら1日終わっていて、気ついたら週末も終わっていて、気が抜けない、という生活になる方が多いようです。
時間だけではなく、プライベートでの人付き合いも限定的になりますし、食べるものもだんだん変わってきます。

おわりに

年収をアップさせたいのは皆さん同じですよね。でも、一番大事な事として、自分の本当に好きなこと・やりがいのある事でお金を稼げているか、もう一度意識してみましょう。

外資系IT企業で年収1,000万に行く為に

年収1,000万…

IT業界ではよく年収の話にもなりますが、所謂「年収1,000万」の人に会ったことはありますか?僕はあります。もちろんそれを超える事もできますが、今回は「外資系で年収1,000万」と言われる人についてお話したいと思います。

明日はポジションが変わっているかもしれない。

まず外資系企業では、ベンチャーの次くらいにポジションは安定していません。明日出社したら入館カードや机を取り上げられる事もザラです。
また、ある大手外資系IT企業では、連続してノルマを達成させる事を前提とし、3期連続でノルマを達成出来なければポジションチェンジとなります。また、人事が次のポジションを選んでくれる訳ではなく、自身で別部署へリクルーティングをしなければいけません。
実際顧客のポジションから観ていても、先週の担当者と今週の担当者は異なる事が多々あります。また、場合によっては日本のオフィスそのものが閉鎖になり解雇、という場合もあります。

クラウドによって不要になった人材はどこでも要らない。

コンピュータの進化により、人がこなさなければいけない仕事はどんどん減りつつあります。代表的な進歩として、Amazonの倉庫作業が挙げられるでしょう。以前はハンディ端末に、行き先・時間・ピックアップする商品といった情報が表示され、水しか持たされていない倉庫員が歩いてピックアップしていました。しかし、それらは今やロボットに置き換えられてしまい、梱包作業のみが倉庫員の作業となりました。
同様に、メールが・メッセンジャーが・クラウドが出来た為に、それまであった仕事が明日はタクシー運転手になる事も多々あります。
その為、彼らは日々スキルの向上とアピールに努める必要があります。

技術スキルだけではない、総合力で評価される

技術スキルだけではなく、何年もの時間を経て培ってきた様々なスキルの総合力で評価されています。例えばLinuxに関する詳しいスキルだけではなく、バグを報告出来る程度の英語力、プレゼンテーション力、時間やリソースなどのマネジメント力。…これらは一朝一夕で身につかず、10年以上の時間を掛けて身に付けるものです。

必ず停滞期はある、しかしそういう時に転職する。

もちろんすべての人が右肩上がりにスキルアップした訳ではなく、ターニングポイントを経てスキルアップし、停滞する時期もあります。しかしその停滞が環境によるものであれば、思い切って転職する事も悪くありません。

日本のエンジニアは安い

さて、日本では年収1,000万円は高いと思われていますが、シリコンバレーを中心とする海外では至極一般的なことです。現在の為替相場を観ていただければわかりますが、日本のエンジニアは外資企業から安く使われているのです。

おわりに

様々な要素を併せ持った結果、偶然現在年収1,000万円という方もいらっしゃいますが、ほとんどの方は「収入は結果論であって、必要なスキルを身につけて活動していたらそうなっていた」という方がほとんどだと思います。一朝一夕ではなく、日々黙々と活動されていった結果そうなったようです。

高収入を目指したIT転職

高収入を得ることを前提にして、IT転職を考えることもあるでしょう。
しかし必ずしもIT転職で高収入を得ることが出来るわけではありません。
IT関連の仕事にもいくつかの種類があるので、その仕事の内容によっては収入アップも夢ではないでしょう。

しかし転職をしてすぐに収入がアップするというわけではありません。
今の収入と転職後の収入モデルを転職をする前に確認しておく必要があります。

最初から高給を提案してくる業者はかなり怪しいですし、ブラック企業の可能性もあります。
採用してもすぐに退職をしてしまう人が多い場合であったり、残業が多い場合なども考えられるので、高給を提案してくるようなところは怪しいと思ったほうがよいでしょう。

高給を目指して、IT転職をする場合には外資系企業も頭に入れてみるとよいでしょう。
外資系の企業というのは、基本的に能力主義の場合が多く、その人の能力に応じて給与が決まってくることが一般的です。
また能力が高ければ、年功序列を気にすることもなく、どんどん昇進をすることが出来るので、それに伴って給与も上がっていく仕組みになっているところが多いのです。

しかし外資系のIT転職というのは、求められる能力もかなり高いということがあります。
場合によっては語学力も求められるので、語学力も高くなければいけないということもあります。

一般的に転職をする際には35歳がリミットだと言われていますが、IT業界の場合には年齢はあまり気にしないというところもあります。
ある程度のキャリアを持っているので、即戦力になりやすいですし、最初は給与もそんなに高くなくてもよいということがあります。
中にはある程度のキャリアを積んでいる人のほうが人件費を抑えることができるし、即戦力にもなるということで積極的に採用をしている企業もあるくらいです。

IT業界の仕事も様々なので、どういう仕事を選択するのかによって収入も大きく異なります。
企業によっても給与は異なってくるものなので、納得できる給与と仕事内容を調べておくことが大事です。
事前に転職をしたいと考えている企業の情報をチェックしておくことも必要になります。

より高収入を得るためには、IT関連のレベルの高い資格を取得するなど自分に出来ることをしっかりと行って、その資格を自分の武器とすることが出来るようにしておくとよいでしょう。
誰もが持っているような資格であっては意味がありません。

ブランクがあってもIT転職は可能か?

一般的にどんな転職をする場合であっても、ブランクが空きすぎてしまうと転職もしにくくなるという傾向があります。
IT業界はその動きが目まぐるしいということもあるので、ブランクが空いてしまうと、転職が不利だと言われています。

しかし魅力的な人材であれば、1年程度のブランクまでは気にしないという企業もあります。
様々な事情で転職をしなければいけないということもあります。
今は転職をするのが一般的な世の中になっているので、ブランクもなく転職をすることが出来る人の方が少ないです。

IT業界はハードな仕事でもあるので、今の仕事を続けながら転職活動を行うことが困難な場合もあります。
退職をしてから転職活動を行う人もいるかもしれません。
しかし、すぐに転職先が決まる保障はどこにもないので、できるだけ今の仕事を続けながら転職活動を行ったほうがよいでしょう。

IT転職を行う場合でブランクがある場合には、ブランクがマイナスにならないように、採用をしたいと思える人材になることが大事です。
レベルの高い資格を取得したり、転職に前向きな人であると思ってくれるように、面接時にもハキハキと答える練習をするなど、自分でできることを行っておきましょう。

IT転職を考えている場合で、ブランクがあってもそのブランクをあまり気にせずに就業をすることが出来るコツを教えてくれる転職エージェントもありますし、正社員ではなくまずは派遣や契約社員から始めて就業をしてみるのもよいでしょう。
ブランクや転職回数を全く気にしないで採用をしてくれるところもあります。

ブランクや転職回数はその人だけの責任ではありません。
業績悪化で仕事がなくなってしまったことにより、転職を余儀なくされることも十分に考えられます。
それだけ流れが激しい業界であることも忘れてはいけないのです。

IT業界に限らず、ブランクがあるとその人の仕事に対するモチベーションが低くなってしまっていることがあります。
仕事をしていない期間が長すぎてしまうと、生活のリズムも中々取り戻すことが出来ないということもあるので、採用を渋ってしまう企業もある、ということは頭に入れておくとよいでしょう。

半年以上のブランクがある場合、その理由を面接で問われることもあるので、正直に話すことも大事です。
虚偽の回答は絶対に行わないようにしましょう。

またIT業界から転職をしてブランクが出来、再びIT転職をする人も多いので、その際の理由も分かりやすく説明できるようにしておきましょう。