外資系IT企業で年収1,000万に行く為に

年収1,000万…

IT業界ではよく年収の話にもなりますが、所謂「年収1,000万」の人に会ったことはありますか?僕はあります。もちろんそれを超える事もできますが、今回は「外資系で年収1,000万」と言われる人についてお話したいと思います。

明日はポジションが変わっているかもしれない。

まず外資系企業では、ベンチャーの次くらいにポジションは安定していません。明日出社したら入館カードや机を取り上げられる事もザラです。
また、ある大手外資系IT企業では、連続してノルマを達成させる事を前提とし、3期連続でノルマを達成出来なければポジションチェンジとなります。また、人事が次のポジションを選んでくれる訳ではなく、自身で別部署へリクルーティングをしなければいけません。
実際顧客のポジションから観ていても、先週の担当者と今週の担当者は異なる事が多々あります。また、場合によっては日本のオフィスそのものが閉鎖になり解雇、という場合もあります。

クラウドによって不要になった人材はどこでも要らない。

コンピュータの進化により、人がこなさなければいけない仕事はどんどん減りつつあります。代表的な進歩として、Amazonの倉庫作業が挙げられるでしょう。以前はハンディ端末に、行き先・時間・ピックアップする商品といった情報が表示され、水しか持たされていない倉庫員が歩いてピックアップしていました。しかし、それらは今やロボットに置き換えられてしまい、梱包作業のみが倉庫員の作業となりました。
同様に、メールが・メッセンジャーが・クラウドが出来た為に、それまであった仕事が明日はタクシー運転手になる事も多々あります。
その為、彼らは日々スキルの向上とアピールに努める必要があります。

技術スキルだけではない、総合力で評価される

技術スキルだけではなく、何年もの時間を経て培ってきた様々なスキルの総合力で評価されています。例えばLinuxに関する詳しいスキルだけではなく、バグを報告出来る程度の英語力、プレゼンテーション力、時間やリソースなどのマネジメント力。…これらは一朝一夕で身につかず、10年以上の時間を掛けて身に付けるものです。

必ず停滞期はある、しかしそういう時に転職する。

もちろんすべての人が右肩上がりにスキルアップした訳ではなく、ターニングポイントを経てスキルアップし、停滞する時期もあります。しかしその停滞が環境によるものであれば、思い切って転職する事も悪くありません。

日本のエンジニアは安い

さて、日本では年収1,000万円は高いと思われていますが、シリコンバレーを中心とする海外では至極一般的なことです。現在の為替相場を観ていただければわかりますが、日本のエンジニアは外資企業から安く使われているのです。

おわりに

様々な要素を併せ持った結果、偶然現在年収1,000万円という方もいらっしゃいますが、ほとんどの方は「収入は結果論であって、必要なスキルを身につけて活動していたらそうなっていた」という方がほとんどだと思います。一朝一夕ではなく、日々黙々と活動されていった結果そうなったようです。